前回までの記事では、ナノブロックの五重塔、半分まで作り終えました!(詳しくは前編)。
いよいよ完成するまでの様子・コツなどを紹介します!
ちなみに、実際に作っている商品はこの「五重塔デラックスエディション」です↓
買ったのはこれ↓ 豪華なデラックスエディションだが、アマゾンでは5500円くらいで買える!
屋根の一重目ができたら、あとは五重目まで同じ作業の繰り返し
「ナノブロックの五重塔をつくってみた(前編)」では、面積が広くて大変だけど作りがいがある土台部分や、最初の屋根の部分まで作りました。
でも、そのあとは単調な作業の繰り返しに…。壁を作って屋根をのせる、という同じパターンを4回繰り返します(五重の屋根だから)。そして写真のように、同じ構造のものが五段重なったところでようやくひと段落。
この部分は作業としては単調だけど、同じことを全部で5回繰り返すので、パーツの重ね方や作り方が一気に上達するのがよいところ!
最後の仕上げ、飾りの「風鐸」部分がかなり細かい作業
「屋根が五重できた!もうほとんど完成!」と思うのはまだ早いです。最後の難関「風鐸」をつける作業が待っていました。
「風鐸(ふうたく)」とは、塔の軒の四隅につるされている、鐘形の鈴です。見た目はちょっと風鈴っぽい感じ。ナノブロックの五重塔では、こういう細かい部分も再現されています。
屋根一つにつき、四隅につけるので風鐸は4つ必要。屋根が五重なので、4×5で、なんと20個の風鐸を作ります!ピンセットを使って慎重に作業。20分くらいかけて、風鐸が20個できあがりました。
五重塔、いよいよ完成!細部の配色や形もリアルでかっこいい!
風鐸をつけた後は、屋根のてっぺんから突き出ている「相輪(そうりん)」をつければ完成。
高さもあってかっこよく、インテリアとして飾りたいほどの精巧さ。
サイズ感としては、手のひらよりもやや大きいくらいで、でもそのそのミニチュアサイズなのに、門や石段、壁の色などリアルに再現されていて、見ていて飽きません。
真横や真上、どの角度から見ても美しく、完成度が高いです。
両手で持ったサイズ感はこんな感じ!インテリアにもおしゃれ
五重塔の大きさは奥行き20センチ程度なので、棚の上に十分飾れるサイズです。ミニチュア感があり、ほかのナノブロック名所を集めて飾ってもたのしそう。
和室のインテリアにもよく合います。ただ、頻繁に動かしたりすると、屋根の飾りの部分がとれたり、4枚つながっている土台がずれたりするので注意したいです。
やっと完成!2週間くらいかかったけど、すごく達成感があった!
コロナ自粛で家で時間がある人に、ぜひやってほしいですね!
買ったのはこれ↓ 豪華なデラックスエディションだが、アマゾンでは5500円くらいで買える!
ちなみに、五重塔のレプリカのような木造の塔を見つけたよ!
すごいですね、これ!値段の方もかなりの衝撃…。
玄関とかに飾っておきたいですね~!
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